【女子バスケットボール部】後半から奮戦、惜しくも実らず…

♦︎第71回関東大学女子バスケットボールリーグ戦♦︎

10月10日 対松蔭大 松蔭大学森の里キャンパス

リーグ戦も中盤に差し掛かり、4戦目となった。対戦相手は、現在リーグ首位の桐蔭横浜大。昨週の松蔭大に引き続き2部A首位。今のところ負けなしの強敵とのマッチングだったが、臆することなく立大の選手たちは果敢に立ち向かった。

第1Qは相手の猛攻にひたすら耐える展開。#13小山内(営4)が早い段階から立大初得点を上げ、ボールの主導権を得ることもしばしばあったが、敵のディフェンスも固くなかなか反撃には繋がらない。序盤から9-23と大きく点差をつけられてしまう。第2Qからは徐々に調子を取り戻していった。持ち味の粘り強いディフェンスで相手に連続点の機会を与えない。切り返しの早いオフェンスでリバウンドを積極的に狙う。いつもの攻めの形を徐々に作りつつ、第2Qを11-19の接戦で折り返し地点を迎えた。

ゴール下からシュートを放つ#9古谷(コ1)

後半戦ではルーキーの活躍も際立っていた。第3Qから#15各務(営1)は相手のディフェンスを華麗にかいくぐり、スリーポイントを幾度も決めた。同じく1年生の古谷もゴール下から豪快にシュートを放った。それに負けじと、#26西山(営3)は積極的にゴールを狙い、今日の試合最多の12得点をあげた。個々の奮戦もあり、決して防戦一方の試合展開ではなかったが、序盤でついた点差を埋めるには至らなかった。

次回は江戸川大と対戦する。現状の勝ち点では立大の方が優勢だが、油断することなく立大のバスケを貫いてほしい。

(10月13日・永﨑勇汰)

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