【準硬式野球部】４回裏に大量得点！今季初の白星飾る

◆2021年度東京六大学準硬式野球秋季リーグ戦◆

9月26日　対明大　早大東伏見グラウンド

勝利から遠ざかっていた立大ナイン。優勝の可能性がかかった重要な一戦に挑み、見事勝利を収めた。

ホームに生還しガッツポーズを見せる岩崎（済３）

１回裏、立大はいきなりチャンスを迎え、打席には４番・藤井（社２）。初球をライトに打ち上げ、犠牲フライにより先制した。しかし、３回表に同点とされ、さらに２アウトからヒットを打たれ、１－２と勝ち越しを許してしまう。

投球する竹生（コ３）

４回表、林（社３）からマウンドを継いだ竹生の好投や、岩崎などが堅い守りを見せ、守備からリズムを作る。良い流れで迎えた４回裏、霜鳥（コ３）が内野安打で出塁すると、岩崎、吉野（コ２）が続き、１アウト満塁のチャンスを迎える。続く竹生のショートゴロの間に３塁走者が生還。同点に追いついた。勢いそのままに、竹内（コ４）がライト前へ安打を放ち、勝ち越しに成功。市野（済４）の適時打もあり、６－２とする。その後も、堅い守備で相手打線を抑え、８－４で勝利した。

ヒットを打つ市野

主将としてチームを盛り上げ、率いてきた市野。試合を振り返って、「今日は絶対に負けられなかったので勝てて良かったです。」と安堵の表情を浮かべた。次の東大戦へ向けて、「勝ちます。任せてください。」と力強く意気込んだ。今後の活躍にも目が離せない。

（9月30日　佐藤みのり）