トライを決めた勝沼(写真右から2人目)に駆け寄る選手たち)

【ラグビー部】守り固めるも、強豪相手に無念の連敗

◆ 令和3年度関東⼤学対抗戦Aグループ◆

9月18日 対早大 群馬・アースケア敷島サッカー・ラグビー場

関東⼤学対抗戦Aグループ2戦目。台風が近づく悪天候の中、大会2連覇を果たしている強豪明大と対戦した。
前半は堅い守りで相手の攻撃を食い止めるも、ペナルティから立て続けにトライを許し相手のペースに翻弄される。20分、素早く正確なパス回しで前進する。勢いそのままにDFを突破しPR勝沼(済4=新潟明訓高)が自身初のトライ。流れを掴みたい立大は積極的に攻め続けるが、チャンスを生かせず7-40で前半が終了。
後半は両チームともペナルティが多い展開となった。開始直後、相手のパントキックをキャッチし22mライン付近まで猛然と攻め入るも、退けられる。10分、ターンオーバーから追加点を許しスコアは7-54となる。14分、相手のペナルティからチャンスを得る。ラックで前進しトライライン目前まで攻めこむも、オフサイドによってそのチャンスを逃す。その後は、WTB天羽(コ2=桐蔭学園高)のトライセービングなど好プレーが光るが、ペナルティが重なり、トライには至らず。試合の主導権を奪えないまま最終スコア7-68で試合が終了した。

トライを決めた勝沼(写真右から2人目)に駆け寄る選手たち)

トライを決めた勝沼(写真右から2人目)に駆け寄る選手たち

主将・PR麻生(済4=桐蔭学園高)は試合を振りかえって、「ファーストタックルにこだわるという今日の目標はできていたが、ペナルティの多さが敗因となった。そこを修正していきたい」と語った。次戦は10月10日、パワーが持ち味の帝京大との戦いである。限界を超えるべく日々努力する彼らの活躍を期待したい。

(9月24日 佐藤 みのり)

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