【ラグビー部】対抗戦A開幕! 優勝候補早大に持ち味出せず、大敗

◆ 令和3年度関東⼤学対抗戦Aグループ◆

9月12日 対早大 埼玉・熊谷ラグビー場


関東⼤学対抗戦Aグループ12⽇、熊⾕ラグビー場で⾏われ初戦は強豪早⼤と対戦した。今年の⽬標である「3勝」を掲げ初戦に挑んだが早⼤に0―70で⼤敗を喫した。

15時から始まった試合は開始早々に早大にトライを許してしまう。さらに前半9分には早大の素早いパス回しで右から突破されトライを許し、追加点を与えてしまった。さらに勢いに乗る早大は左から独⾛でトライを狙うがSH北川(現2==國學院久我山高)が後ろからタックルを仕掛け、ギリギリのところでトライを阻⽌した。しかし早大の猛攻を⽌めることができず、⽴て続けに失点を許し、前半を0―41で折り返した。
後半巻き返しを図りたい⽴大だが後半3分、早大の強烈な突破と素早いパス回しでトライを許してしまった。なんとしてでも得点を取りたい⽴大は後半20分に右のラインアウトからうまくパスを繋ぎ相⼿コートに進⼊するが早大の堅いブロックとミスが絡んでしまい、トライに結びつかない。さらに試合終盤、77分、80分、83分と⽴て続けに早大にトライを決められてしまう。そのまま試合は0−70でノーサイド。1得点も奪えないまま初戦は敗戦を喫した。

相手ディフェンスの突破を狙うPR麻生(済4=桐蔭学園高)

試合後、主将・⿇⽣は「相⼿の早いアタックに対して⾃分たちがうまくセットできずどんどん相⼿のテンポになって前半は完全に早⼤さんの気持ちいいアタックをさせてしまったっていうゲーム展開になってしまいました」と試合を振り返る。また福田監督は「今季は⿇⽣主将中⼼に3勝ということで今までの⽴教を塗り替える『exceed』という合⾔葉を元に掲げたそれを体現したいと思います」と次戦に向け前を向いた。次戦は9⽉18⽇、明⼤と対戦する。⽴教がフォーカスしているスクラムをどのように対応するかがポイントとなる。

(9月15日 松尾 悠)

ディフェンスを振り払うHO三村真嶺(コ1=東海大仰星高)

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