【ラグビー部】対抗戦A開幕特集! featured player① 麻生典宏

9月12日から待ちに待った関東大学ラグビー対抗戦Aグループが開幕する。開幕直前特集として3日連続で立大ラグビー部のFeatured playerを選手に自己評価していただいたレーダーチャートで紹介する。今回は主将・麻生典宏(済4=桐蔭学園高)。春季は4月に首を痛め、戦線離脱。6月の関東学大戦で復帰するも、公式戦出場はわずか31分に止まった。秋季は完全復活しチームを率いる。

アタック:4

高校のときからキャリーが得意でした。その他にも、プロップだけどパスとかもできるので。自分で行くこともできるけど周りを見てパスだとかそういうプレーも選択できることを強みとしてあります。フィールドプレーが特に持ち味だと思っています。体力がめっちゃあるわけではないけど、立ち位置を意識していて無駄な動きをしないことですね。セットプレーに関しては、1、3番どっちも組めるというのがあります。そこは自分の中で強みだと思います。

ディフェンス:4

タックル回数が多いです。試合後にスタッツが出るんですけど、FWの中だったらいつも上位に入るので。回数がフロントの中でも多い。ミスマッチな相手には弱いかもしれないけど。

スピード:2

補うために他のプレーを頑張ります。俺の場所ではそこまで求められているわけじゃないからね。

パワー:5

バックスのように相手を抜くとかは出来ないけど、その分プロップとして力が強いキャリーは出来る。
そのためにトレーニングに力を入れていて。オフの日も首藤コーチにトレーニングを教えてもらっています。普段の練習だけではできないようなラグビーの動きに直結するトレーニングをさせてもらっています。重量を挙げるというよりかは、体の使い方を覚えるみたいな。どの動きに対しても股関節のハマりが重要なので。そこから爆発的なパワーを生み出すといった感じですね。スクラムの姿勢などで生かされます。

統率力:5

まず主将として自分が最初にやらないと、人に言えないから。そこは意識しています。それこそキツいとき、しんどいときとかに盛り上げるとか。最初は高校の時とか厳しい雰囲気でやっていたからそれが正解だと思っていたけど、立大はいろんなチームから来ていて、ラグビーだけやりに来たやつばかりではないから。伝え方や言い方は気を付けるように。選手それぞれに合った伝え方をするようにこころがけています。

ーーー対戦したい選手は
明大の小澤翔選手です。2年時に試合出ていたけど、怪我とかいろいろあってその後出られなくて。桐蔭学園中時代からずっとで同じチームでプレーしていて、相手として試合したことないし、最終年なので、特にそこが楽しみです。

ーーーチームと個人の目標
対抗戦3勝です。シーズンはじめから掲げた目標で3勝すれば大学選手権に出られるので、そこを目指します。いままでAグループでの最高成績が1勝なので、2勝すれば更新なんだけど、そこをもう一個超えて3勝だから。スローガンもexceedなので超えるという意味のなので、部員全員で達成したいです。個人の目標は対抗戦で試合出続けて、対面(トイメン)のプロップに絶対勝つことです。

(9月10日 矢作峰士)

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