【男子ラクロス部】攻勢保ち勝利をつかんだ!史上初の六大学戦全勝へ大きな1歩

◆六大学戦◆

4月10日 対東大


強豪・早大相手に劇的勝利を決め、2連勝と波に乗る立大。折り返しの3戦目となる東大戦は、Uー20日本代表選考会で主力を欠く中での試合だった。

ショットを放つ安藤

第1Q、まずは東大が先制点を獲得。しかしその後は立大が終始攻めに回る展開に。新主将・櫻井(済4)のショットで同点に追いつくと、立大は攻勢をかけるいいムードになった。

第2Q、安藤(文3)が粘り強く何度もショットを放ち、立大は第1Qに引き続き優勢を保つ。開始5分、攻め続けた安藤のショットがゴールネットを揺らし、2-1と逆転に成功。

相手のディフェンスを抜く櫻井

チームが好調な中、迎えた第3Q。開始7分で櫻井が再び正面からのショットを決め、流れはそのまま立大へ。その後櫻井からのパスを受けた渡辺(法4)も得点し、4-1と東大を引き離した。

最終第4Q、勢いが止まらない立大は、開始1分でこの日2点目となる安藤のショットが決まる。その後も試合終了まで攻め続け、さらに2点を追加。7-1と大差をつけて勝利した。

この試合で立大は負けなし3連勝。攻守で活躍を見せた安藤は、「昨シーズンは0勝だったからいつもチャレンジャーの気持ちを忘れずにおごらず1日1日大切にしていきたい」と謙虚な姿勢を見せた。史上初の全勝へ、残り2試合を全力で戦い抜く。

(4月11日・冨田夏希)

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