【サッカー部】終了間際にPK被弾…関東学大に0−1 新体制初陣飾れず

◆JR東日本カップ2020第94回関東大学サッカーリーグ戦【2部】◆

2月28日 対関東学大


新型コロナウイルス感染拡大の影響で延期となっていた関東2部リーグ最終節が2月28日、約2カ月遅れで開催された。関東学大と対戦した立大は後半アディショナルタイムにPKで失点し、0−1で敗れた。2020シーズンの通算成績は5勝5分12敗で、勝ち点は20。順位は12チーム中10位となった。

後半アディショナルタイムにまさかのPK被弾

新体制で挑んだ立大は前半から相手に主導権を握られるも、CBの安久(営1=桐光学園)、久保庭(コ1=ジェフユナイテッド千葉U−18)を中心に守り切る。攻撃ではカウンターから少ないチャンスを生かし、15分には関口(コ2=西武台)が右サイドから切り込みシュート。25分にも長谷川(営2=三菱養和SC・Y)のパスから関口が右足を振り抜いたが、ボールは枠を捉えられず、0−0で前半を折り返す。

後半は途中出場の桐(コ3=日大藤沢)が掘(異2=ジェフユナイテッド千葉U−18)との連携から右サイドを攻略し、ゴール前の宮倉(法3=川越東)にクロスボールを供給していく。75分過ぎからは2列目の長谷川や新主将・穴吹(法3=三菱養和SC・Y)がこぼれ球に反応してシュートを放つなど、徐々に相手ゴールに迫っていった。しかし、終了間際の94分にペナルティエリア内で相手を倒しPKを献上。これをエース・村上悠緋(2年=北海道大谷室蘭高)に決められ、0−1で試合終了となった。

穴吹主将は「攻撃では色々なアイデアを持っている選手が去年よりも多く、クオリティの高いチャンスをつくれる状態にある。守備では上手く連動できていない場面も多いので、一人一人が春の期間でしっかりと準備をして連動できるようにしたい」とコメント。関東リーグを経験してきた選手と若手選手の融合が課題となった。

 (3月1日・小根久保 礼央)

関連記事一覧