【陸上競技部】中山が学生連合で箱根路4区を疾走!古豪復活へ一歩前進 ~男子駅伝クローズアップ企画➄~

今年も熱戦が繰り広げられた箱根駅伝。立大からは中山凛斗(コ1)が関東学生連合チーム4区に当日のエントリー変更で選出され出場!大会後、夢の舞台を駆けた中山と、中山を支えた主務・早田光佑(コ4)にLINEにてお話を伺った。


中山選手インタビュー

――走った率直な感想は

苦しい箱根デビューになりました。きつくて楽しさを感じることが出来なかった。でも、1つ良い経験になりました。

――今回のレースプランは
最初からいいリズムで入り、後半は耐えて押しきる。

――反省点はありますか
正直、反省点はまだ分かりません。ただ、自分自身の力不足を今回の箱根で知ることが出来ました。

――襷を渡して倒れていたが
きつかったです。途中で足がつり始めて、途中で何度も立ち止まろうとした。でも、「最後まで襷は持っていかないと」と思いました。中継所で襷を渡した瞬間に足の力が抜けて立てなくなりました。

先頭が中山。上野監督(左から2番目)のもと、本戦出場へ向けチームは鍛錬を積んでいる

早田主務インタビュー

――サポートした感想
本当に一瞬に感じた。中継所にしか居なかったけど、走り出す選手や走り終わった選手の表情を見て、特別なものを感じた。立教の中では中山は確実に走ると思っていて、直前の調子が本当に良くて誰もが認める存在だった。そんな中山が(走り終わって)あそこまで崩れるのは衝撃だったし、箱根駅伝の難しさをチーム全員が感じた。でも中山には、最後にあの場所に連れていってくれた事に本当に感謝しかない。また来年、チームとしてリベンジしてほしい。

古豪復活へ、まずは若手のホープが足がかりを作った。見据えるのは2024年。3年後には今年箱根を経験した中山が、4年生として名実ともにチームの中心になっているに違いない。次は紫のタスキと共に箱根路へ。カウントダウンは、もう始まっている。

【男子駅伝クローズアップ企画】

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