【サッカー部】試合終了間際にまさかの失点…東京国際大に敗れ今季11敗目(第21節)

◆JR東日本カップ2020第94回関東大学サッカーリーグ戦【2部】◆

12月13日 対東京国際大

関東大学サッカーリーグ戦2部第21節が13日に行われた。前日に行われた他試合の結果により既に残留を決めていた立大は、流通経済大学龍ケ崎フィールドで東京国際大と対戦。11月7日の第16節・青学大戦以来の勝ち点3を狙ったが、試合終了間際の90分にFKの流れから失点し、今季11敗目を喫した。

FKを蹴る立川(済3=浦和レッズY)

立大は序盤から堀(異2=ジェフユナイテッド千葉U-18)と宮倉(法3=川越東)を中心に攻撃を組み立て、果敢に相手ゴールに迫る。FKなどでチャンスを多くつくるも相手の堅いディフェンスを攻略することができなかった。前半終了まで攻め続けたが得点を奪えず、0−0で前半を折り返す。
後半からは主将・田中(法4=桐光学園)、大塚(営4=前橋育英)が出場。64分には小林(コ4=東農大三)、73分には原(営4=セレッソ大阪U-18)を投入し、単調気味だった攻撃にアクセントを加えようと試みる。それでも、ブロックを敷いた相手の牙城を崩せないまま試合が進み、徐々に守備の時間が増えていく。

右サイドからクロスを上げる堀

0−0のまま迎えた終了間際の90分、ついに試合が動く。左サイドの深い位置からの相手FKの場面。ゴール前に供給されたクロスボールをGK村田(済2=大宮アルディージャY)が一度はパンチングで処理するも、こぼれ球をペナルティエリア内で繋がれ失点。このゴールが決勝点となり0−1で試合が終了した。
今季の通算成績は5勝5分11敗で、勝ち点は20。11月15日の第17節・拓大戦以降の直近5試合は2分3敗と振るわず、残留は決めたものの順位は降格圏の1つ上の10位につけている。
(12月19日・瀬尾高徳)
◆コメント◆
主将・田中
「目標の勝ち点25には今日で届かなくなってしまったが、最終戦で負けて引退するのは嫌だし、その気はさらさらない。勝って気持ちよく終われるかって言ったらそうではないが、しっかり勝って終わりたいと思う」

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