【女子ラクロス部】「対応力」見せつけ、FINAL進出決定!

◆関東学生ラクロス2020 特別大会◆

11月21日 対慶大 駒沢オリンピック公園第一球技場


昨年に続き慶大との勝負になったFINAL4。対応力が輝き6-4で勝利した。
出だしは慶大に少し押される展開となった。開始1分で相手に先制点を決められたが、持ち前の明るいチーム力で流れを渡さなかった。4分には#2大川(異4)のゴール下への鋭いパスを#9ジョーンズ(文2)が決め、すぐ同点にした。ここに先制点を取られても冷静に取り返すULTIMATESの対応力が目立った。力んでしまった慶大にすきを与えず、14分に#3折笠(現4)がシュートをきめ、2-1で逆転し1Qを終えた。

得点を決め喜ぶ選手たち

2Q目は1分で相手にディフェンスの中に入られて同点にされる。しかし、4分に大川が中に切り込むシュートを決め、3-2とした。続けて9分に一度中から外に出し、サイドからの強烈なシュートを大川が決め、4-2と点差を広げた。

3Qは仲間から「運び屋セン」と呼ばれる#5寺西(現4)が相手を走らせ、体力消耗させた。3分には「これが見たかった」と言わせるようなゴール裏から回り込むシュートをジョーンズが決め5-2とした。すぐに相手に得点されてしまうが、慌てることはなかった。高いボール支配率の中、14分には#6金谷(理4)からのパスを#10安田(済3)が決め、6-3となり、3Qが終了した。

シュートを放つジョーンズ(文2)

最後の4Qでは緊張感を保ちながら、落ち着いてボールを運んだ。12分には相手に得点され、6-4となる。最後まで気を抜くことなく戦い続け、FINAL進出を決定させた。

ジョーンズ、大川のそれぞれ2得点の活躍やULTIMATESの対応力を存分に発揮し、昨年と同じ相手に勝利した立大。関東一を決める明大戦は29日に行われる。

(11月23日 本間早瑛)

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