【射撃部】 #10月クローズアップ対談企画 4年川崎×2年野邊対談 自分と向き合う競技

富士見総合グラウンドの一番奥に、立派な射場があるのはご存じだろうか。約1か月後にインカレを控え、練習にはげむ射撃部の方々にお話を伺うことができた。

プロフィール
川崎彩花(観4)
今年度副将。コロナ禍の影響を見せず、先日の秋季関東大会でSB三姿勢競技にて自己ベストを更新し、7位入賞。
野邊倭(営2)
12月に途中入部。春の大会が中止となってしまったため、先日の秋季関東大会予選・本選で念願の試合デビューを果たした。

コロナ禍でもプラスに

以下、川崎:川野邊:野
―――練習できない期間はどのように過ごしていましたか。
野)家で構え方の研究、あとは筋トレとランニングと体幹。基礎のトレーニングをやっていました。

―――コロナでプラスになったことはありましたか。
野)射撃場に来たら、撃って練習するのが中心なので、普段なかなか出来ない基礎体力や構えを見つめ直せたのは良かったです。

銃を構える野邊

エアライフルを構える野邊

―――夏合宿では、座学も取り入れたとのことですが、どんなことを。
川)みんなで集まって練習することも難しい中で、どうやってモチベーションを上げていくかが課題でした。コーチ3名にモチベーションが下がったときにどうやって上げたか、競技の向き合い方をお話ししていただくように私が頼んで座学を開いてもらいました。

―――コロナ禍でモチベーションをどういうところに向けていましたか。
野)コロナの影響で銃の所持申請が遅れて9月にやっと許可が下りたので、その時は持っていなくて。所持した時にちゃんと撃てるように準備をしていました。
川)私は他大学に知り合いがいるので、連絡をしながら早く大会で会いたいねとか練習場で会いたいねとかそういう話をしながらモチベーションを上げていました。

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