【サッカー部】木下の蹴球道~前編~ 誰にも負けないサッカー愛を徹底分析

突如として、立大サッカー部に奇才が現れた。アナリスト・学生コーチの木下創太(コ2)である。その姿、まるでマルセロ・ビエルサ。2年生からの入部に始まり、変わった経歴を持つ彼を前編・後編に分けて「分析」していく。
サッカー愛は誰にも負けない!という側面を前編では掘り下げよう。

木下の蹴球道~後編~サッカー部での現在地


―――サッカー部での立場は
アナリストであるとともに、学生コーチのような立ち位置でもあります。

―――趣味は
趣味はサッカー以外になくて。戦術分析をするのが好きです。

―――大きな戦術ボードを持っているんですね
最近1万1000円する戦術ボードを買いました。自作の練習メニューを思いついたときにカチャカチャすることがあります。

―――尊敬する指導者は
マンチェスター・シティ(以下マンC)を10年くらい応援しているので、グアルディオラ監督が好きです。戦術的な面で難しいことをするからです。最近はモウリーニョ監督(トッテナム)が好きですね。トッテナムのドキュメンタリー(All or Nothing~トッテナム・ホットスパーの再興~)を全部見て。怖いとか笑わないというイメージがあると思うんですけど、そんなこと無くて。人の心をつかむのが上手いなあと。サッカー以外の面でも尊敬しています。

―――好きな海外選手は
セルヒオ・アグエロ選手(マンC)ですね。

―――ということは、好きなチームはマンCですか
きっかけは、5年生の時にマンCが6対1でマンチェスター・ユナイテッド(以下マンU)に勝ったという試合(2011/10/23、2011-12シーズンプレミアリーグ第9節)があって。初めて見たマンCの試合でした。知名度的にも有名だったマンUに勝ってなんだこのチームは!と思って。そのシーズンの最終節で劇的な優勝をして。その決勝点がアグエロ選手だったので。自分のサッカー人生を作った。サッカーの魅力というか、こんなに人の心を動かすスポーツなんだと知って、そこからサッカーしかないです。

―――アグエロ選手の魅力は
僕は小・中でFWをやっていて。絶対に決めるというかそういうところがかっこよくて。チームをどんなときでも引っ張っていけるというか。ゴールという形で。そういうところが好きですね。

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