【陸上競技部】明日は箱根駅伝予選会!更なるジャンプアップを目指す14人の選手に直前インタビュー!~2年生編~

金城 快 (コ2=作新学院高)

去年より着実に力をつけた金城。チームに貢献する走りができるか

◆自己ベスト◆
5000㍍:14‘50“93(2019年9月22日)
10000㍍:30‘54“37(2020年9月27日)
ハーフマラソン:68‘53(2020年1月19日)

◆インタビュー抜粋◆
ー予選会まであと1週間、今の気持ちは
寮生活が始まって、コロナの関係とかで色々大変な中で春から活動してきて、でもあっという間にここまできたなという感じですね。

ー寮生活はどうか
緊急事態宣言とかが出てからは帰省するメンバーと残るメンバーが半々くらいで活動してて。でも今まで練習の集合しかなかったのがみんなで生活するようになったので、色んな選手と生活だったり練習をより細かく一緒にできるというのは自分の競技にとってもプラスになってるかなと思います。

ー去年も走ってたけど今年は
今年は去年とコースが異なってしまうので、去年がこうだったからっていう話は一概には言えないんですけれど、去年は10キロ以降、終盤にかけて力の差を感じて、自分もラップタイムを落としてる部分があったので、今年は変わったところを走りで見せることができたらいいなと思います。

ー予選会への自信は
どうだろう…チーム状況は夏から去年より良い流れできてるかなと思います。あとは他の大学さんがどういう力を持っているかはわからないですけど、自分たちの力をしっかり100%出せれば付いていけるのかなと思います。

ー出場選手の中でどんな立ち位置の走りを見せたいか
ゴールするのはチームの中の中盤あたりだと思うので、そこでチーム目標に対して貯金を作る。作れないかもしれなくても借金は作れないと思ってるので、ある意味ちゃんと目標タイムが見えた状態で走ることになるので、チームの順位、タイムを仕上げていけるようにしたいと思います。

ミラー 千本真章 (コ2=立教新座高)

初のメンバー入りを果たしたミラー。増井主将と走ることができる最後のレースを悔いなく締めくくれるか

◆自己ベスト◆
5000㍍:14‘26“19(2020年9月19日)
10000㍍:31‘25“01(2020年9月27日)
ハーフマラソン:72‘05(2020年1月19日)

◆インタビュー抜粋◆
―走りの持ち味は
あんま考えたことないですね~。とりあえず、最後一緒にいたら勝てるというか、とりあえずチーム内であれば最後一緒にいたら勝てる自信はあります。でも本当に無意識にぼーっと、勝てるときは勝てるっていう自信が出てきますね。たとえすごいレベルの高い選手でも。

―その要因はメンタルの成長?
メンタル面はそんな変わってないんですよ。すっごいネガティブで、最近その考え方が変わったっていうのが、新谷仁美さんていう女子の凄い速い選手がいるんですけど、その人もすっごいネガティブで、尊敬してたんで意外に思って、それでネガティブを一気にプラスに持っていく力があるっていうのをコーチがおっしゃっていて、強い選手でもこんなにネガティブになるんだ、マイナスをプラスに持っていける力があるんだって、それにどれだけ僕が近づけるかっていうのを、今は目指しているところです。

―予選会の目標は
最初はメンバーに選ばれるかなっていう不安もあって、僕は長距離が苦手っていう意識があったんで、66分切りぐらいを目指せればいいなって思ってたんですけど。今年含めてあと3回しかないし、自分の代とは言わず、来年の代で箱根の本戦を目指すのであれば、やっぱり今年の1回分も無駄にはできないなって思うので、ちょっと高く目指して65分前半を切れるぐらいの速さを目指して、チーム上位に食い込むような走りをしたいっていうのと、チームとしては去年より上げるのは必須で、去年からどれだけ上げられるかっているところで、15番、それを実現できるようにしたいです。あと個人的な思いとしては、増井キャプテンは立教新座で僕が1年生の時に3年生のキャプテンで、今は4年生のキャプテンで2回目なので、一緒に走れるのは最後なので、勝たせてもらって、終わりたいなっていうのが目標です。

―自信は
嘘でも100%って言っときます(笑)。そうでもしないとネガティブになっちゃうので。

黒田 航世 (コ2=小林高)

予選会に向けてコンディションを整えることが出来ている黒田

◆自己ベスト◆
5000㍍:14‘46“89(2019年12月1日)
10000㍍:31‘54“73(2020年9月27日)
ハーフマラソン:73‘22(2020年1月19日)

◆インタビュー抜粋◆
ー今の調子は
九月中旬に夏合宿があったんですけど調子よくなくて、あんまり。その期間に2レースあったんですけどそちらもあまりいい結果ではなくて、調子が上がっては来てなかったんですけど、一週間くらい前から調子も上がりだして予選会に向けて順調に進んできているかなとは思います。

ー調子が良くなったと思ったきっかけやポイントは
ちょうど一週間前に結構大事な調整の練習があったんですけれども、そこで明らかにそれまでの動きの感覚とは違って、体が軽くなってきて。楽に練習がこなせていたので、その練習を境にそこから調子が上がってきているので、結構順調かなと思います。先週の金曜日・土曜日の練習がきっかけというか、そこがポイントでしたね。

ー当日のレースプランは
今年は例年と違ってコースが変わって、起伏のないコースの駐屯地を周回することになるので。例年よりもかなり高速なレースになると思うので、多分周りが速いので、それにつられると後半絶対失速するので。予選会ってある程度チームの人と集団走で固まって進んでいくと思うので、無駄な動きをせずにじっと我慢して、後半しっかり勝負できればと思ってます。

ー周りから焦ることなく、自分たちのペースを保つということですね
そうですね。

ー予選会に向けての意気込み
自分はメンバーの中では下の方なので、まずはチームに貢献するっていうことが一番になってくると思います。出走メンバーの中で足を引っ張らないようにじゃないですけど、しっかり、こんな言い方あれですけど無難に行って、チームの目標を達成するっていうことが重要となってくるので、自分の走りに集中して周りに惑わされずにレース進められたらいいかなって思っています。

ー目標タイムは
個人的なタイムとしては66分30秒を目標にしています。このタイムはチームとしての目標タイムが合計10時間54分なんですけど、そのタイムで走るには、自分は仮に出走したとしたらチームの中でも下の位置になってくるので、チームの中で下の選手は66分30秒で最低走らないとチームの目標は達成できないかなと思うので。66分30秒っていう所を、そうですね67分は切っていきたいなと思っています。

(10月16日 編集・田川怜奈/インタビュー・小松勇斗、藤部千花、日野雅由子、田川怜奈、濱渡晏月、石曽根綾花、武田麻友香)

関連記事
1年生編①はこちら
1年生編②はこちら
3・4年生編はこちら

関連記事一覧