【ホッケー部女子】2部優勝に向け好スタート!

◆2020年度関東学生ホッケー秋季リーグ戦◆

9月21日 対東大 大井ホッケー競技場


新型コロナウイルスによる自粛明けで迎えた初試合。主将・#8小田(現4)は今大会の目標を「2部優勝」と掲げた。前半の拮抗する場面で流れを勝ち取り見事勝利。2部優勝へ向け好スタートを切った。

力強いストロークで前線にパスを出す小田


少しずつ涼しさが顔を出し始める中、選手たちはコートに現れた。新型コロナウイルスの影響により、今大会が選手たちにとって今年初の公式試合となる。4年生にとっては最後のリーグ戦ということもあり、両チーム緊張感が漂う中、試合開始の笛が鳴った。

第1Q・5分、立大の巧みなパス回しと両サイドからの攻撃により優勢を保ち、PS(ペナルティストローク)を獲得。これを#13安達(文3)が決め、先制点を獲得した。同点に追いつきたい東大は果敢に攻撃を仕掛け、立大はカウンターを狙うという拮抗した状態が続いたまま、前半が終了する。

後半は立大が攻めの姿勢を見せ、試合のペースを掴む。第3Q、第4Qともに#20小牧(社3)は自らが受けたパスを確実に決め切り、東大との点差を離す。立大は東大の攻撃を凌ぎつつ、一方的に攻め続け圧倒した。

この試合、立大は前半の均衡状態を勝ち取ることで試合の流れを完全に掴むことができた。精度の高いパスを繋げることで相手を翻弄し、確実に点差を引き離すことに成功。相手を圧倒した。2部優勝に向け、モチベーションを高めていく。
(9月26日・唐鎌光生)

◆コメント◆
#13 安達選手
―初戦を振り返って。
公式戦が春できなかったのですごく久しぶりで、無観客だから応援の力がない中で、しっかり集中できるかという心配と緊張がチームの中であったので、そういう心配な部分がありつつも初戦をしっかり勝ち切れたのは、これからの弾みにもなりますし、よかったと思います。

―集中できましたか?
立ち上がりはばたついたというか、後半の方が攻められたというのはあったので、最初は緊張の硬さとかが出てしまった結果かなと思うのですが、後半に行くにつれて相手が足が止まっていたのもあって自分達のペースに持っていくことができたので、まだまだやっぱり課題はありますが、その点は一つ評価してもいい点というか今日の成果です。

―次戦に向けての意気込みは。
試合数が今回少ないじゃないですか。試合できることに本当に感謝だと思うんですよ。他の部活はリーグがないというところもあると思うので。できることにはありがたいって思いつつ、入れ替え戦がない分しっかり優勝することが4年生さんたちへの恩返しになると思うので、勝ち切ります。

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