腕を振り切る泰道

【準硬式野球部】立教打線つながらず…勝ち点落とす

◆2020年度東京六大学準硬式野球秋季リーグ戦◆

9月19日 対明大 駒沢オリンピック公園野球場


先日の慶大戦逆転勝利の波には乗れなかった。秋季リーグ第2戦の相手は明大。「完敗です」。実力差はそれほどないだけに主将・柏瀬(コ4)は悔しさをにじませた。
ここ最近、立ち上がりを課題としていた先発・泰道(文4)は初回、2回を無失点で抑えるも、3回裏にヒットと四球で出塁され、パスボールで先制点を許す。その後も明大打線に押され、守備のエラーも重なり失点。8回裏には竹生(コ2)が登板し安定した投球で打ち取った。

腕を振り切る泰道

腕を振り切る泰道

打撃においては以前から立大の苦手とする相手ピッチャーの速球に対応できず、なかなか打線がつながらない。チャンスが訪れたのは6回表。2アウトで回ってきた1番市野(理3)がライト方向に鋭いゴロを放つ。2番浅沼(観2)も同じくライトゴロで出塁するが、それに続くことはできず。打撃に課題が残った.

スイングする柏瀬

スイングする柏瀬

リーグ優勝を目標とする立大。「決まった試合数で引き分けとかも出来ない状況が続くのでもう1戦も落とせない。とにかくひと試合を取りに行く」と泰道は意気込んだ。普段とは異なる状況だが、万全な状態で次の法大戦に臨む。

(9月19日・藤咲恵子)

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