【女子バスケットボール部】昇格後初の秋リーグ!強豪相手に拮抗した涙の開幕戦

◆第69回関東大学女子バスケットボールリーグ戦◆

 

8月31日・9月1日 東京・日本体育大学世田谷キャンパス

シュートを放つ#27小沼。安定して得点を稼いだ

2部Aに昇格後初の秋リーグが始まった。第1週の相手は昨年1部から落ちてきた強豪・日体大。勝てない試合ではなかっただけに、悔しさの残る開幕戦となった。

第1戦では開始6秒で#27小沼(営3)が先制点を取ると、立大が9点連続で得点を決めるなど好調な滑り出しを見せた。#26西山(営1)は1度シュートを外すも、自らリバウンドを取りシュートを決め2点をゲット。1年生ながらスタメンとして出場し、3Pシュートも決めるなど活躍が目立った。その後も立大得意のパス回しで相手を翻弄し9点リードで前半終了。試合を見ていた他大の選手が「立教強いな」と声をもらすほど、立大優勢の展開だった。

ところが後半。立大のシュートが決まらず、流れは日体大へ。#27小沼にボールが回ると安定して得点が入ったが、第3Qでの失点が響き、初戦を勝ち越すことはできなかった。

立大の得点に沸くベンチ

主将・矢野(社4)が「気持ちを切り替えてリベンジします」と意気込み臨んだ2戦目。今度は出だしから突き放され、いきなり厳しい状況に置かれた。

それでも徐々に点差を詰め、22点差で臨んだ第4Qでは#16芳賀(社2)がディフェンスを押し倒しシュートを決めるなど、粘り強く戦った。最後は6点差まで迫るもあと一歩及ばず、2つの黒星をつけ日体大戦を終えた。

40分間フルで出場しチームを引っ張った#27小沼について、コーチは「安定していい仕事をしてくれる」と活躍をたたえた。本人は「(フル出場は)正直きつかったけど、周りのメンバーがカバーしてくれるので、出るからには頑張らないといけない」と頼もしく語った。

秋リーグの目標はインカレ出場権獲得となる3位以内に入ること。今回の悔しさをバネに、次戦の順天大ではリーグ初白星を挙げてくれるだろう。

(9月6日・片平優海)

◇コメント◇

ヘッドコーチ・本橋さん
-開幕戦の総括
出だしいい形ではいれて、自分たちがやれるってことは分かったと思う。けど相当緊張してて、ガス欠気味なのは初戦だからしょうがないといえばしょうがないんだけども、ただ冷静にプレーできるようになるともっともっと強くなると思うので、そこはちょっと修正しなきゃいけないところかなと思います。

#27小沼
-今日の試合振り返って
昨日も後半の入りダメだったのでそこ気をつけようって言ってたら今日は出だしから足元すくわれてたので、そこがやっぱ1番の敗因かなと思います。

-シュートも結構決まってた印象だが
まあなんか決めれはしてたけどもっと自分のところで戦えたなとも思った試合だったので、まだやれると思ってます。

-1年生の秋リーグの活躍は
ほんとに大きいです。フレッシュマンというか1年生だからこそリーグのことを知らないから、ミスを恐れずにもっとガンガンやってもらえたらなと思います。

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