【ソフトテニス部女子】法大、明大にストレート勝ちし、秋季六大学戦優勝!

◆平成30年度秋季六大学リーグ戦◆

11月4日 早大所沢キャンパス

笑顔でハイタッチを交わすナカヨシペア

時折雨が降る中、秋季六大学戦2日目を迎えた。この日は、現在3部の法大と、格上の1部の明大との2試合が行われた。初戦に出場した島田(文3)・森本(コ1)ペアは難なく法大を下し、チームの雰囲気を盛り上げた。流れに乗った立大は続く中村(文2)・吉原(コ2)ペア、松永(文1)・土井(文1)ペアもストレート勝ちし、実力の差を見せつけた。この日の勝負所は第2戦、格上相手の明大戦だった。パワーのあるスマッシュに少し押されたものの粘り強くレシーブし、明大にもストレート勝ちして秋季六大学戦で立大が総合優勝を果たした。

この日初めに行われたのは法大戦。島田・森本ペアから始まり、中村・吉原ペア、松永・土井ペアへ続くダブルス3回戦が行われた。「一番手として、チームの雰囲気を作っていこうと思った」という島田の言葉通り、島田の後衛からの鋭い球と、森本のボレーで相手に攻撃をさせず、初戦を白星で飾った。

続く中村・吉原、松永・土井ペアは相手に一ゲームもとらせなかった。特に、1年生ペアである松永・土井ペアはほとんど点数を取られることなく試合を終え、観客の期待を上回る結果に。個々の実力に加え、観客の目をひいたのは2人の絶妙なコンビネーションだった。相手に崩され体制を崩した松永をかばい、少し下がりスマッシュを打つ土井。また土井のボレーを拾われ、ボレー返しをされたときに前まで全力で詰め土井をかばう松永といった、連携プレーが光った。法大に対して3ペアともストレート勝ちをし、続く大一番の明大戦へと大きな盛り上がりを見せた。

明大戦の最初は主将寺戸(文3)・森本ペア。法大の勢いに圧倒され、あっけなく1ゲーム目を取られてしまったものの、その後1ゲームを取り返し、1-1とした。その後も明大の流れに飲まれそうになり、苦しい展開となった。悪い流れを断ち切ったのは森本。相手チームの二人の間をくぐらせた鋭いスマッシュを決め、喜びをあらわにした。「やったー」という森本の声がコート上に響き渡った。このワンプレーで流れをつかんだ立大は相手のミスを誘い、5-3で勝利を掴んだ

この日2度目の出場となる中村・吉原ペアは明大ペアに対し、攻めの姿勢ではなく守りの姿勢を貫いた。相手の鋭いスマッシュを強く返さず、一本一本丁寧に相手コートに戻し、相手のミスを誘うという戦略であった。ダブル後衛である中吉は二人でボールを返し、相手の後衛一人との2-1の関係で長いラリーを続けた。人数的にも余裕のある中吉は相手を左右に揺らして着々と点数につなげていき、まさに戦略勝ちとなった。残るはこの日まだ負けていない松永・土井の1ペアのみ。エースといわれている2人であったが、明大相手に少し苦戦を強いられた。立ち上がり2点連続で失点し、悔しがる2人。初めに点を取ったのは松永、コートギリギリを狙ったボールだった。立大ベンチの興奮もますます膨れ上がっていった。この日絶好調の土井のボレーで崩した相手に松永の強い打球を打ち込むファインプレーが続き、格上の明大から勝利を手にした。この日立大は負けの二文字を味わうことなく六大学戦2日目を終えた。

3勝1敗の結果となった立大は、秋季六大学戦で優勝という快挙を成し遂げた。選手も「すごい嬉しい。」とコメントし、立大ベンチも歓喜に沸いた。前回大会で2部降格してしまったが、六大学戦の結果を受け、再び1部の舞台で立大ソフトテニス部女子が活躍している姿に期待したい。

(11月5日・中村このみ)

コメント
島田(文3)
-今日の試合を振り返って
チームの自分は法政戦で1試合目に出たんですけど、1試合目って大事なので、雰囲気とか次の子達につなげることを考えながらプレーしてるんですけど、1ゲーム目はチームにさえられてとれたんですけど、2ゲーム目からは、自分で雰囲気作ろうって思いながらやって、相手もあんまり強くないのでみんな調子良くできたので、明治でも流れに乗ってできたんだと思います。
-六大学優勝の結果を受けて
すごい嬉しいです。
-森本さんとの相性
すごいやりやすいです。
-個人的なプレーについて
自分の得意なシュートボールを深く打てたりしたのが良かったんですけど、改善したいなっていうのは、相手前衛との駆け引きができなかったことです。
-法政も明治も3-0だった要因について
今日は昨日よりも集合時間を早めて、みんなで準備万端にして、試合前の練習時間も早めにコート行って準備して、雰囲気とかしっかりみんなでしていたのでその結果になったと思います。
-次戦に向けて
自分らしく、プレーできるようにしたいです。
寺戸(文3)
-六大学で優勝
最後の試合で決まったっていうのが大きかったと思うんですけど、監督にベンチに入ってもらって、すごい圧をかけられてっていうか、3-0で勝ったら優勝で1個でも負けたら3位になるぞ、みたいなことをすごい言われて、圧をかけられてっていうのもあって、入れ替え戦でも監督がベンチにいて負けちゃったので、監督が入っている時に勝ちたいなっていうのがすごいあって、勝てて嬉しいです。(--いつも監督がいるのではない?)(いつも監督がいるん)じゃなくて、飯村さんっていう女子の監督がいるんですけど、(千葉)監督は全体の監督なんですけど主に男子なので、いつもはあまり入ってないですけど
-優勝を意識しながら戦っていた?
そうですね
-ペアの森本さんとの相性は
すごく良かったと思います。今回の試合も。
-相手の選手は強かった?
そうですね。強かったですね。(--ナカヨシペアのライバル)あ、そうですね。文大の同期で。何回かやったこともあってほとんど負けてたので、(--喜びもひとしお)はい。
-セットを取られたこともあったが、どうやって立ち直したか
最初は結構シーソーな感じで取ったり取られたりしてて、その中でまあ監督にも色々どうしたらいいとか色々あって、いつも途中から考えすぎちゃっておかしくなるときが多いんですけど、今回は二人で、森本と話して、なんかもう無心でいこうみたいな、何も考えずに自分の感性でいこうみたいな感じでやりました。そしたら流れがいい感じにきました。
-主将として全体的に試合をどう見るか
最後の試合は特に今まででも一番いい雰囲気でできてたかなっていうのは、なんか、各ペアもすごい締まりがあってメリハリのあるゲームができてて、すごいよかったなって思うんですけど、やっぱ自分が勝つことによってチームの雰囲気もすごい変わるんだなっていうのがわかったっていうか、今まで結構負けてしまうことが多かったので、キャプテンだし、チームの要でもあるポジションにいるので、自分の勝ち負けがチームに活かせるんだなっていうのがすごい感じました。(-上に立つ者として、勝つことでチームを引っ張っていきたい)そうですね。
-今後、試合の中で意識したいところは
今回の入れ替え戦が終わって、ずっと負け癖がついてたというか、けっこう負けてばっかりだったので、久しぶりにいい感じにみんな良いプレーして勝てたので、良いイメージができて、これをそのまま続けていけるように、入れ替え戦の反省をこれからチームで話しながらどうやってやってけばいいかとかミーティングとかして話していきながら改善していきたいなと思います。

中村(文2)吉原(コ2)ペア
-優勝という結果だったが今日振り返って
中:自分は入れ替えもあって負けを生かして今回の六大学でしっかり出していこうというのを第一に考えてやれたので、結果優勝と全勝もできたので、それはしっかり自信につなげていこうって思いました。
ーナカヨシとして久しぶりの勝利
中:それは本当に嬉しいですが、裏を返せばリーグ戦でなんで勝てなかったのかなというのもあるし、こないだの負けからの今回だったので悪い点を生かせたかなという面もあっていろんな考えがあります
ー具体的にはペアの中でどこを変えた?
中:初戦の慶應の時に入りが悪くていつも入りが悪いって言ってるので、慶應の入りが悪いのを生かしてあとの3試合をよくしていこうってそれだけを意識してやれたので、それで実際入りは良かったのでこれからもそういうふうにしていこうと思いました。
ー明大戦について
吉:明治の人ってすごい球が速くてあまり立教にはいないタイプの人だったので攻められた展開も多かったんですけど、そこで今日は粘れたかなと思いました。
ーデュースが続いた
中:デュースが続いたときに気持ちはしっかり向かっていたんですけど取りきれなかった部分があって、相手の後衛が調子悪くて2対1みたいな感じで攻めたんですけどそこでガツンと前衛のほうにも攻めたりとか変化をつけることができたらもっと取りきれたかなというのは少し思います
ー次の試合は?
中:来週の大学対抗戦です
ーそれに向けては
中:大学でインカレに出たメンバーは出れないので今日出たメンバーは出れないんですけど、今日応援してくださった方が試合に出るので応援で返そうかなと思っています。
ーまだ先だが春のリーグについて意識していること
吉:1部昇格を目指して頑張りたいと思うんですけど、また新1年生も入ってきてレギュラー争いもあるのでそれにリーグを意識していきたいなと思います
ープレーについては
吉:今日監督に言われて自分が前にいく陣形をやってみてそれも少し変えて練習していきたいなと思いました。
中:自分がただ単に思ってたんですけどどんなときも冷静でいようって。ゲームポイントがきたら入れなきゃみたいな焦りとかそういうのじゃなくて、常に冷静でいこうというのと、冷静に攻めるじゃないですけど冷静と攻めの2つをしっかりもってプレーに臨んでいけたらいいなと思います
ー「今の見た?」という応援方法はあまり聞いたことがなかったが、どういう時に使う?
吉:すごいプレーの時
中:たぶんあまり言わないと思うので、それ言われたら嬉しいし良かったんだなと思います

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