【バスケットボール部】勝利の女神は立大に微笑まず まさかの逆転負け

◆第94回関東大学バスケットボールリーグ戦◆

10月13日 対江戸川大 江戸川大駒木キャンパス

3Pを放つ#16横地。個人技を武器に得点を量産した

リーグ16戦目の相手は江戸川大。1巡目とは逆に、今回は江戸川大のホームで行われた。試合は第1Qから着実に得点をかさね勝利を目前にするも、残り時間わずかのところで逆転劇を見せつけられるという悔しい結果に終わった。

#24木口(法2)のシュートから始まった第1Q。すぐさま#6井関(法2)が連続で3Pを沈め流れを作るが、開始3分の時点で立大のチームファウルは5。ファウルが溜まった立大に対し、江戸川大はフリースローで着実に得点を積み上げていく。一時は逆転を許すも#16横地(法3)を中心に得点を決め、第1Qを28ー24で終える。

続く第2Q、序盤に連続失点を許し流れを掴まれたと思われたが、両チーム共にシュートまで行くもなかなか得点に繋がらない我慢の時間が続く。5分に#18川口(済1)のアシストから#2田中(コ3)のシュートを皮切りに立大は流れに乗り、#18川口の2P、#6井関がスティールからそのままシュートを決めると、たまらず江戸川大はタイムアウトを要求。タイムアウト明けも立大は外角からのシュートやフリースローで得点をかさね、リードを8点に広げ後半戦へ。

第3Qはシーソーゲームの展開となった。立大は#16横地の個人技やチームの連携したオフェンスで得点を重ねていく。最後は江戸川大にターンオーバーからレイアップ決められるも61ー51と10点のリードで最後Qへ向かう。

第4Q開始後、立大はテンポよく得点を決めるが、ここから江戸川大の猛追が始まる。徐々に点差を詰められ、残り4分には#24木口が5ファウルで退場する苦しい状況に。なんとか突き放したい立大は、積極的にシュートを放つがリングに嫌われ得点に繋がらない。残り1分、江戸川大にセカンドチャンスで得点され同点に追いつかれると、その後はファウルとターンオーバーからの失点で逆転され試合終了。まさかの逆転負けを喫した。

第3Qまでは良い形で試合を有利に進めるも、第4Qでは8ー22と圧倒されまさかの逆転負け。掴みかけていた勝利を逃しただけに、試合後の選手達は悔しさを滲ませた。リーグ戦も残すはあと6試合。今日の試合で「6」へと伸びた連敗を止め、試合後に笑う選手達の姿を見せてくれることを願う。(10月18日・毛利汐里)

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