【アメリカンフットボール部】伝統のランプレー止められず

◆2018年度関東大学アメリカンフットボールリーグ戦◆


9月29日 対明大戦 アミノバイタルフィールド

フィールドを疾走する森上

初戦で勝利を収めたRushers。2戦目も勝利して更に勢いに乗りたいところだったが、現実はそう甘くなかった。
 1Q、#6滝沢(営2)がインターセプトしボールを奪うも、直後にインターセプトされてしまいチャンスをものにできない。1Qは失点を0に抑えるも、なかなか流れを掴めず辛い試合展開が続く。2、3Qはオフェンス陣が波に乗れず、ボールの支配率は圧倒的に明大が高いまま。4Qに時間止めるためのパスプレーを連発し、自陣17yから50yほど進んで攻撃をするも、TDには至らなかった。最後までRushersは得点することができず、完封負けを喫した。
 試合前、主将・森上(営4)は「いいプレーが出るときはサイドライン、観客席が盛り上がっているとき。自分たちで盛り上がりを起こせるように楽しんでプレーしよう」と選手たちの前で話した。Rushersは1度火が付けば選手、観客が一体となって燃え上がるチーム。誰かがビッグプレーを起こして、火付け役になって欲しい。その点、今回の試合はとても惜しい試合であった。1Qでインターセプトされたとき、簡単に流れを手放すのではなく次のチャンスを狙えれば、勝機はあったのではないだろうか。

(10月17日・川合晟生)

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